あなたは誰かの“キューピッド役”を務めたことはありますか?
自分の紹介がきっかけでカップルが誕生すると、まるで自分のことのように嬉しいですよね。
Paletteの運営元でもあるマッチングアプリ「Archers(アーチャーズ)」では、まさにそのキューピッド役に当たる「アーチャー」の活躍によって、カップルが誕生しています。
「Archers(アーチャーズ)」は従来の婚活アプリとは全く異なり、紹介型のマッチングアプリです。そしてメンバー同士のマッチングを行うのが、婚活サポーターである「アーチャー」の仕事。
マッチングアプリ「Archers(アーチャーズ)」について詳しくはコチラ
今回はそんな「アーチャー」として活動するあおさんに、アーチャーになった経緯や思いをインタビューしてきました。
前回のアーチャーインタビュー記事はこちら>>> 離婚から立ち直った経験を活かして、誰かを幸せにしたい…私が「婚活サポーターになった理由」
今回インタビューをしたのは…
Palette編集部(以下、編集部):あおさんは、幼稚園に通うお子さんを持つお母さんとして、育児をする傍らアーチャーとしてもかなり熱心に活動していらっしゃいます。さらに並行して、ご自身でも婚活コンサルタントのお仕事をしていらっしゃるそうですね。
あおさん(以下、あお):もともとは会社員でしたが、出産後に仕事を辞めました。でもやっぱり何か自分で仕事をしてみたいなあと思うようになって。
アーチャーとして活動し始める少し前に、婚活コンサルの活動をスタートしました。40代以上の女性をターゲットにして、婚活全般のカウンセリングをやっています。
編集部:あおさんはいつも穏やかで、優しいオーラで溢れていますよね。お話ししているとこちらまで癒されるので、思わずなんでも相談したくなってしまいます。人気があるのも納得です…!
ちなみにアーチャーの活動に興味を持たれたのは、婚活コンサルのお仕事と親和性が高いからでしょうか?
あお:私自身が、婚活をすごく頑張って結婚した‥という経緯があったので、自分の経験を活かして働きたいという思いがあり、婚活関連の仕事をしたかったんです。アーチャーズのプレスリリースを見た時も、すぐにピンときました。
編集部:現在10名ほどのメンバーさんを担当していらっしゃいますが、育児をしながらアーチャーとして活動するのは大変ではないのでしょうか?あおさんは、育児と両立しながら、メンバーさんに対してかなりマメなサポートをしている印象です。
あお:特に負担に感じることはないですね。育児もアーチャーの活動も、両方を楽しめています。子育てだけだと、どうしても頭の中が育児のことだけになってしまうのですが、アーチャーの活動時間があることによって、むしろメリハリができてすごく充実しているのを感じます。
編集部:あおさんの笑顔を見ていると、とても充実した毎日を送っているのが伝わってきます。アーチャーとして活動を始めてから、変化はありましたか?
あお:気づけば事あるごとに、メンバーさんや婚活のことばかりを考えるようになりました(笑)。
「あのメンバーさんはこんなプロフィール写真にしたらいいだろうな」とか、「こんな洋服が似合いそうだな」とか、「初コンタクトはこんなカフェにしたらいいかもな」とか。ふとした瞬間にそういうことを考えているんです。でもそれがすごく楽しいですね。
編集部:それは嬉しい変化ですね…!あおさんは、婚活サポートのお仕事が本当に向いているように見えますが、会社員時代は全く別の業種のお仕事だったとか。
あお:はい、そうですね。以前は、人事部門で人材育成研修を担当していました。
編集部:なるほど。あおさんがアドバイス上手なのは、人に教えたり相談に乗ってきた経験が活きているからこそなんですね。アーチャーとして活動し始めた当初も、未経験で特に困ることはなかったのでしょうか。
あお:最初は慣れませんでしたが、今はすっかり自分のペースで働けるようになりました。メンバーさんに関しても、どんな相手にどんな人が合うのかがわかってきて、自分なりのやり方を見つけられたと思います。
編集部:ご自身の婚活の経験を活かしてサポートしたいとおっしゃっていましたが、具体的にはどのような経験が役に立っていますか?
あお:私自身、40歳で一度離婚を経験し、そこから再婚に向けて婚活をスタートしました。でもすぐ相手が見つかると思っていたのに苦戦して、4年ほどかかったんです。
当時は、学歴や年収など条件面ばかりに焦点を当ててしまい、価値観が合うかどうかを重視できていませんでした。条件さえ一致していればいいと思い込んで、いろんな人に会ったけれど「何かが違う…」の繰り返し。とにかく再婚したい一心で突っ走っていたのですが、全くうまくいかずに拗らせていく一方で…。
それでふと立ち止まって自分を見つめ直し、価値観を重視するように切り替えたんです。そこで今の夫と出会いました。
編集部:そうだったんですね…!条件ばかりに固執していた、というのが、婚活がうまくいかなかった原因なんでしょうか?
あお:それもそうですが、今思えば、あの頃は完全に“他人軸”になっていたんです。離婚したこともあって、「より素敵な男性と再婚して幸せになりたい」気持ちがあったのも事実ですし、親を安心させたいという思いで親が気に入りそうな人を選んでいた気もします。
それで気づいたら、相手の条件だけを見るようになっていました。でも私が心の奥底で本当に求めている相手というのは、「学歴と年収だけが良い人」というわけではなかったんですよね。自分が本当に何を求めているかを考えられていなかったのが、反省点です。
編集部:芯がある印象のあおさんが、“他人軸”で悩んだ時期があるなんて意外です…!でも長い間婚活をしていると、自分が求めているものが見えなくなってしまう…というのはよく聞きますね。
あお:だからこそ、自分が婚活してた時に独りでは気づけなかったことを、メンバーさんに気づかせてあげたいんです。寄り添って伴走していくようなスタイルを目指しています。
編集部:実際に、メンバーの方の悩み相談に乗ってあげたりするのでしょうか?
あお:そうですね、メンバーさんとかなり深いコミュニケーションを取ることもあります。とはいえ、最初から押し付けがましいアドバイスはしないようにしています。苦戦しながらでも、自分の経験を通して学べることも多いと思うので。
こちらからは押し付けないけれど、メンバーの方が「こういう時ってどうしたらいいんですか?」と頼ってきてくれた時にすかさず手を差し伸べられる状態でありたいです。
編集部:あおさんは、40歳からの婚活を成功させたという経験がある分、やはりアドバイスにも説得力がありますし、心強いですね。40代で婚活を頑張っている方は実際多いですし、まさに希望の星です!
あお:当時の私は、いろいろ悪戦苦闘していたものの、一つだけ曲げなかった部分があって。それは「絶対に自分は再婚できる!」と信じていたことです。希望を捨てず自分を信じることが何より大事なんです。
だからこそ、婚活疲れで諦めかけているメンバーがいたら、「絶対結婚できるって信じていれば、絶対にできる」って言ってあげたいですね。例え時間がかかったとしても諦めない方がいいし、頑張ってきたのに途中でやめちゃうのはもったいないです。でも一人で婚活していると辛くて諦めてしまう人もたくさんいるので、そういう面で私がサポートしてあげたいですね。
編集部:今後、アーチャーとして活動していく上でやってみたいことや力を入れたいことはありますか?
あお:まずは、今担当している10名のメンバーの皆さんを成婚までしっかりサポートしたいです。
それから、40代以上の女性はもちろんですが、その他の年代や男性のサポートにも力を入れたいと思っています。
編集部:なるほど。女性向けの婚活サービスは世の中に溢れているけれど、男性向けは少ないですしね。
あお:そうなんです。“どう頑張ったら良いのかわからない”という人も多いのですが、男性こそ“頑張ればもっといける!”という人がたくさんいる気がして。本来の魅力を引き出せるようなサポートをしたいです。
編集部:あおさんは、性別や年代にこだわらず、幅広い層のメンバーさんに対して、親身になってサポートをしてくれるアーチャーさんですよね。ご自身の経験があるからこそ、婚活に苦戦している人に救いの手を差し伸べられるのだと腑に落ちました!
本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
辛かった婚活の経験を通して学んだことを、自分だけのものとして終わらせずに、誰かの人生のために役立てられるのが嬉しいと語るあおさん。「毎日が充実している」という言葉通り、キラキラと輝いて見えます。
また、子育てをしながら活動しているアーチャーの一人として、「自分と同じような子育て主婦のアーチャーさんがもっと増えてほしい!」とも笑顔で話してくれました。
アーチャーズという企業は、婚活をしたいメンバーを応援するだけでなく、アーチャーとして活躍している人たちと一緒に成長したい…という思いを持って活動しています。
あおさんのように「自分の経験を活かして誰かの役に立ちたい」「主婦やママになっても自分のペースで働いて、輝いていたい」という方はぜひご相談ください!>>>Archers(アーチャーズ)お問合せフォームはこちら
前回のアーチャーインタビュー記事はこちら>>> 離婚から立ち直った経験を活かして、誰かを幸せにしたい…私が「婚活サポーターになった理由」