何度もデートを重ねている。会話も弾む。少なくとも、嫌われていることはない……はずなのに。
「なぜか男女の関係に発展しない」。そんな経験はありませんか?
人として気が合うからこそ、”友人”関係のまま月日が経ってしまった……こんな声もよく耳にします。
けれど彼が意中の存在ならば、友人に甘んじてしまうのは勿体ないですよね。
そんな関係を一歩進めるためには、なんと古来から変わらない「王道テクニック」が効くというのです。男性のリアルな声を集めてみました。モテる女性がやっている、王道テクとは…?
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モテる女性の王道テク①「距離が近づいた瞬間、髪からいい香りがした」/30歳男性・IT
それまで何とも思っていなかった女性でも、ふと体の距離が近づいた瞬間にいい香りがすると、ドキドキします。“いい香り”って男にはあまりないものなので、女性として意識してしまうんですかね。
キツめの香水のような人工的な香りは苦手ですが、シャンプーや柔軟剤のような自然な香りにグッときます。

モテる女性はなぜかいい香りがする…
「いい香りがする女性に弱い」という男性の声をよく耳にします。そこに女らしさを感じる人も多いのでしょう。
人の嗅覚と記憶、そして感覚はとても密接な関係にあります。たとえば街を歩いていて、誰かの香水を嗅いだ瞬間に、昔好きだった相手のことを思い出したり、なつかしい気持ちになったりすることがありますよね。
「いい香りがする女性だな」と相手が一度思えば、その時ドキドキした感覚がずっと続く可能性もあります。
いかにも香水をつけました!というワザとらしい香りではなく、ふとした瞬間に髪や首筋からふわりと香るのが好感度につながります。
モテる女性の王道テク②「提案デート中にいきなり手を繋がれて、パニックに!」/26歳男性・メーカー
今の彼女と、まだ付き合う前のこと。二人きりで飲みに行ったときに店を出た瞬間、ほろ酔いの彼女がいきなり手を繋いできて。駅に着くまでの間、僕はかなり動揺しましたが、顔に出ないよう必死で冷静を装っていました(笑)。
気になる女性にスキンシップを取られたら、男は当然ドキドキします。しかも繋いだ手に、彼女の香水の香りがほのかに残っていて…。あの晩は、家に帰ってからもずっと彼女のことを考えていましたね。

超・王道「スキンシップ」は効く
まさに王道ではありますが、スキンシップにドキドキするという男性は多いです。
相手を選ばずやみくもに体に触れる行為は当然NGですが、何度かデートをしていたり、いい感じに距離が縮まっている関係なら、思い切って女性の方から手を繋いでみるなど、アプローチしてみるのはアリかも。
ベストタイミングはデートの帰り道。別れ際に彼をドキッとさせられれば、その余韻が続き、確実に「また次も会いたい」と思わせられます。
手首にさりげない香りの香水やクリームをつけておくのはオススメです。相手の手にも香りが移るので、その残り香により別れた後もあなたのことを思い出すでしょう。
モテる女性の王道テク③「耳元に思いっきり顔を近づけて、話しかけてきた彼女にドキッ」/28歳男性・出版
みんなで飲みに行ったときのこと。二次会でちょっと騒がしい立ち飲みのバーに行きました。周囲が騒がしかったこともあり、女性が耳元に顔を近づけて話しかけてきてドキッとしました。びっくりして彼女の方を見たら、顔がすぐ近くにあったので余計に動揺しましたね。
話の内容は他愛もないことだったんですが、みんなで飲んでいるのに自分だけ特別な扱いをされているかのような優越感もあって、とても嬉しかったことを覚えています。
モテる女性は「もしかしたら、僕のことが好き…?」と思わせるのが上手!
ふとした瞬間に女性の距離が近いと、ドキッとする男性は多いです。
この場面のように自然に体の距離を近づけられると、彼をドキドキさせられるかも。
騒がしい店で耳元に顔を近づけて話しかけるのは、わざとらしさややり過ぎ感がないので良いです。実際男性に聞いてみると、「体の距離が近づいたときにいい香りがしてドキドキした」という声も。
一方で、太ももに手を置いたりするようなボディタッチはやめましょう。一気に軽い女性だというイメージを与え、本命候補から外れてしまいます。
また、複数名でいるときに「自分だけ特別な対応をされているのかな…?」と感じると嬉しい、という人も多いです。
気になる男性がいるのにいつもグループで飲んでばかりでなかなか関係が進展しない…という場合は、グループでいるときに少しだけ特別対応をして、優越感を抱かせるとよいかもしれません。
しかし、彼のことしか見えていないかのような態度や、明らかな特別扱いをしてしまうと、せっかくみんなでいるのにその場の空気を壊してしまう可能性も。
あからさますぎるアプローチよりは、「もしかしたら自分のことを好きなのかな?」と思わせるようなギリギリのアプローチの方が効果的のようです。
どれも思ったより簡単で、昔ながらの少女漫画に登場するような「古典テクニック」ですよね。
くれぐれもワザとらしくならないよう、ぜひお試しください!
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この記事の監修者

「Palette」プロデューサー
日本女子大学文学部卒。外資系航空会社客室乗務員、金融機関の秘書業務を経て、小説家として活動を開始。東京カレンダーWEBにて多数の大ヒット連載を執筆。また、講談社WEBメディアmi-molletでエディターとしても活躍。著書:『不機嫌な婚活』『恋と友情のあいだで』