よく男性から、せっかくお付き合いを始めたのに、「いい人だとは思うんだけど…ごめんなさい。」とフラれてしまったエピソードを聞きます。「いい人だと言われるのにどうしてフラれてしまうんだろう？」と悩んでいる”いつもいい人止まり”の男性に、婚活女性の本音をお伝えします！
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脱・いい人止まりの男！ 恋愛対象になれず“いい人”で終わってしまうのはなぜ？
申し訳ないんですが、“いい人”だけでは物足りなくて…／30歳・女性
この間までお付き合いしていた人がいます。いつも優しくて真面目な人だったんですが、それ以上でもそれ以下でもないというか…「大好き！」と燃え上がる気持ちになれなくて、お別れしました。
本当にいい人なんですけど、関係を深めるには、ただの“いい人”だけでは物足りないんですよね。もっと男らしくリードしてくれたり、時には弱音も見せて甘えてくれたり、お互いに本音で付き合えるような人と出会いたいです。（30歳／女性）
実は、このように「いい人なんですが…」という理由でお見合いで断られたり、交際してもすぐにふられてしまう男性が少なくありません。嫌な人ではなく“いい人”なのに、どうして関係が発展していかないのでしょうか。
それは、男性の“いい人”すぎる態度に原因があります。
いつも“いい人”で終わってしまう男性が、「いい人止まりの男」を脱却する方法をお伝えいたします！
いい人止まりの男を脱却する方法① ギャップ萌えを狙う
「○○系男子」という言葉がよく使われますよね。最近は食べ物系で例えることがあります。例えば、女性からモテるのは「アスパラベーコン系男子」。「アスパラベーコン系男子」とは、外見は肉食系で、中身は草食系という意味です。
「いかつい外見なのに実は優しい」もしくは「優しくて穏やかそうな雰囲気なのに実は男らしい」といったギャップがあるので、ギャップに弱い女性から人気があります。
いつも“いい人止まり”の男性は、好きな女性の前でいつも真面目で完璧な自分でいようとしていませんか？ 真面目で誠実な“いい人”は、「草食系」の人がほとんどです。
いつもは落ち着いている男性がふとした瞬間に弱みを見せたり、抜けている一面があったり、そういったギャップを発見すると女性はキュンとします。「自分にしか見せてくれない一面を見せてくれた」と、ちょっとした特別感を感じることもあります。
こうして、自分だけが知っている特別感やギャップ萌え、キュンとする気持ちを積み重ねながら男性を好きになっていくのです。
ですから、“いい人止まり”を脱却するためには、好きな女性の前ではいつも完璧でいようとしすぎず、あなたの素顔や素直な気持ち、素直な態度を表してみてくださいね。
いい人止まりの男を脱却する方法② 彼女をリードする
“いい人止まり”の男性は、女性に気を遣うあまりYESマンになっていませんか？
女性は、いつも自分の意見を聞いて尊重してくれて、自分の思い通りに動いてくれる男性に対して、感謝の気持ちを感じても、「男」としての魅力を感じられないことがあります。
男性もしっかりと自分の意見を持ち、自分のしたいことや行きたい場所、食べたいものなどを伝えましょう。
交際中ならば、デートで自分の行きたい場所に彼女を連れていき、リードするようにしたり、時には「俺に任せて」というような男らしい一面を見せることで相手の心をくすぐります。
会話をする際も、いつも彼女の話をただ聞くだけという受け身の姿勢になるのではなく、自ら積極的に楽しい話題を振ることも必要です。
また、デートの帰りには「次も必ず会いたい」というような雰囲気を出したり、「○○さんのことをもっと好きになりました」と好意を伝えるなど、自分の本音を堂々と伝えるアピールをしてみてくださいね。
いい人止まりの男を脱却する方法③ 自然なスキンシップ
“いい人止まり”の男性は、交際中に全くスキンシップをしない、ということがあります。この場合のスキンシップというのは、デート中に男性から手を繋いだり、腕を組んだり、歩きながら自分の方に女性の体を引き寄せるような、自然なスキンシップです。
大人同士の交際ですから、手も繋がず、ただ一緒に歩いて食事をするだけのデートでは恋愛感情は満たされません。男女のスキンシップがなければ、友達同士で遊んでいるのと変わりないからです。
また、女性の中にはやはり男性からリードしてもらいたいと思っている人が多いです。男性からスキンシップのリードをしてくれないと、「私には魅力が無いのかな」とさえ感じてしまうことも。
人肌恋しいときに男性から手を繋いでくれるだけで、女性の気持ちが満たされますので、ぜひ男性からリードしてあげてください。
ただし、初対面から手を繋いだりすると、“軽い人”と見られてしまいがちなので、お付き合いを始めてから3回目くらいのデートでのタイミングをお勧めします。また、交際前の段階で、相手の気持ちも確認できていない段階でのスキンシップはご法度です。
“いい人”は、結婚後は、妻に優しい素敵な夫になると思います。だからこそあなたのその良さを、ぜひ女性に理解してもらいたいですよね。
これまで“いい人止まり”で終わってしまってきた男性は、“単なるいい人”になるのではなく、その優しさや穏やかさを大切にしつつも、そこにプラスして「女性の恋愛対象になる」という意識を持ってみてください。
そして、ここぞという時に男らしさを出して、女性をリードしてあげてくださいね。
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この記事を書いた人
結婚相談所職員や幼稚園教諭としてのキャリア、プライベートでの19歳年上夫との歳の差婚など、豊富な経験を活かし婚活やパートナーシップに関するコラムを発信中。
現在は保育園に勤務する小学生2児の母。
