つい先日、芸人・スピードワゴンの井戸田潤さんが、19歳年下のモデル女性と結婚したことが話題になりました。
芸能界においては、年の差夫婦というのは決して珍しいことではなく、TOKIOの城島茂さんは24歳年下の一般女性と結婚していますし、加藤茶さんと妻・綾菜さんにいたっては45歳という年の差。
そして、年の差夫婦がうまくいくのは、芸能人だけではありません。
実はライターの私にも19歳年上の夫がおり、結婚生活12年目を迎えました。
夫が43歳(バツイチ)、私が24歳の時に結婚し、現在は夫55歳、私は36歳。小学生の子どもが二人います。
皆さんにお伝えしたいのは、私のような一般人でも、とっても幸せな年の差婚生活を送っているということ。当記事では、ライターのミサトが「年の差婚の素晴らしさ」をお伝えしていきます!
年の差婚の魅力①いつまでも「若くて可愛い奥さん」のままでいられる
目次
まず一つ目にあげたい年の差婚の魅力は、年上の夫からすると妻がどんなに年を取ったとしても、いつまでたっても「若くて可愛い奥さん」だということです。夫から見ては勿論のこと、夫の友達と会う時も「若くて羨ましい!」と、必ずと言っていいほど言われます。
褒められたいし、褒めてもらうとやっぱり嬉しいという女性は多いですよね。
もちろん、年齢はしっかりと重ねていることに変わらないのですが……(笑)ただ年下というだけで、夫やその周りの人から「可愛い」「羨ましい」などと言ってもらえるなんて、とってもお得だとは思いませんか!? 年上夫のおかげで、“承認欲求”や、いつまでも女として見てほしいという乙女心まで満たされますよ。
年の差婚の魅力⑤老々介護にならない
同年代夫婦の場合は、一緒に年を重ねていく喜びがある一方で、お互いに心の中では「昔はもっと素敵だったのに」と思っている……というエピソードも時々耳にします。
年の差婚の場合、年上の夫は年下の妻と並んで歩いても釣り合うように努力してくれることが多いです。例えば何歳になっても、ファッションや髪型といった身だしなみに気を遣ってくれる……なんていうことも。
自分より若い妻のセンスを信用してくれるので、アドバイスを素直に聞いてファッションに取り入れたり、スタイルを維持する努力をしたりして、何年経っても「わたし好みの夫」でいてくれるかもしれません。
また、ファッションやスタイルだけでなく、気持ちも若々しいまま。
年下妻と一緒にいることで、新しい話題も自然と入ってきますし、行動を共にしていると体力的にも若くいられるのでしょうね。年を重ねても気持ちが若々しいのは誰が見ても魅力的です。
年の差婚の魅力③言い争いや喧嘩が少ない
毎日一緒に生活していれば、言い争うことがあって当たり前。ところが年の差婚の場合は、年上の夫が折れてくれたり、妻の気持ちを受け止めてくれたりすることが多いので、喧嘩がこじれて関係が悪くなることは少ないです。
年齢を重ねているだけあって経験も豊かですし、無駄な言い争いを回避するスキルに長けています。精神的に成熟している分、愛する妻の想いを尊重したいという気持ちを素直に行動に移せるのかもしれません。
私たち夫婦の場合も、私のマシンガントークを夫がいつもウンウンと聞いてくれたり、私が怒っている時はすぐに謝ってくれたり、冷静に話し合いをしようとしてくれたり。大事にされている実感がありますよ。
年の差婚の魅力④経済的に安定している
当然夫婦によりますが、年上男性は、仕事では中堅以上の立場なことが多く、お給料も安定している……というケースが多いです。
また、ある程度貯金がある男性であれば、結婚してすぐに生活に困ることはありません。
我が家のように19歳離れていると、私が46歳の時に夫は65歳の定年を迎えますが、私はまだまだ正社員として働ける年齢ですので、その点でも経済的な不安は和らぎます。
収入が夫婦の年金だけになり、いっきに世帯収入が下がる、というようなことがありません。
「芸能人が年の差婚するのは夫が高収入だからでしょ」というイメージがあるかもしれませんが、我が家のような一般サラリーマン家庭でもメリットを感じていますよ。
年の差婚の魅力⑤老々介護にならない
ここまで色々な角度から年の差夫婦の魅力をお伝えしてきましたが、最近はこれが一番のメリットなのでは? と思っています。
「老々介護」という言葉を耳にしたことはありますよね。夫婦共に老いていき、いずれ老々介護になってしまうと、自分の体も年老いて辛い中、パートナーの介護をするのは本当に大変でしょう。
施設に入る金銭的な余裕があったり、近くに面倒を見てくれる子どもがいればいいですが、そういった人ばかりではありません。
そんな中、年の差夫婦の場合は、(年齢の順に行けば)年下の妻がしっかりと夫の世話をしてあげられます。
我が家の場合19歳離れていますので、夫が80歳の時、私は61歳。今時の60代はまだまだ気持ちも体力も若いと信じて、夫の介護も頑張ろうと思っています。
普段の会話の中でも、「あなたの面倒は私が見るから安心してね。でもなるべくずっと元気でいてよ!」なんて話をすることも。
夫が年上な分、もちろん「もし先立たれたら…」という不安が無いと言ったら嘘になります。しかし悲観的になりすぎずに、その先の人生も前向きに生きていこう!と考えています。
まだ若いうちは想像がつかないかもしれませんが、結婚すればいずれは老夫婦になるのが自然の原理。そんな時に、年を取っても支え合える、支えてあげられる関係は大事ですよ。
年の差婚の魅力・まとめ
日頃から、「うちは喧嘩が少ないな」「夫はいつも優しいし、大事にされているな」ということを強く感じています。
自分が年齢を重ねることに対して不安もありますが、私が夫の年齢に追いつくことはありませんので、少なくとも夫の前では、私はいつまでも「若くて可愛い奥さん」でいられるのです。
夫婦になったら付き合っていた頃のようなときめきがなくなり、家族としての愛情に変わるというのは自然なこと。それでも夫はいつまでも「可愛い」と思ってくれているようです。
若い頃は、「モテたい」とか「チヤホヤされたい」といった承認欲求がありましたが、結婚12年目の今は、
「一人の男性からこんなにも愛されるというのは、なんて幸せなのだろう…」
と、実感しています。
これまでの婚活で、同年代の男性にしか興味がなかった女性は、自分よりも10歳、20歳年上の男性も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
自分の見方、考え方を少し柔軟にするだけで、素敵な男性と出会えるかもしれませんよ。
▶︎▶︎▶︎こちらの記事もチェック!
▶︎「目指せ”半沢直樹”の妻!?」ハイスペック男性が好む女性の特徴5つ