マッチングアプリでの婚活において、「なかなかいいね!がもらえない…」「全然マッチングしない…」などの悩みを抱えている人は非常に多いです。
マッチングの時点で苦戦しているという場合は、“プロフィール”に問題が潜んでいることがほとんど。特にプロフィール写真の良し悪しは、マッチングアプリ婚活の運命を決めると言っても過言ではありません。
実際、プロフィール写真の選び方が間違っているがゆえに、普段はモテるのにマッチングアプリ上で損をしてしまっている方がたくさんいるのです。
そこで、マッチングアプリのプロフィール写真選びにおける重要なポイントについて、前編・後編にわけてお届けしています。
婚活マッチングアプリ「Archers(アーチャーズ)」が運営するメディアPaletteだからこそできる、プロ目線での実用的な婚活アドバイス。
前編では5つのポイントを紹介しました。後編では、さらに多くの人が見落としがちなポイントをお伝えします。
【前編】はコチラ>> マッチングアプリは“プロフィール写真”が命!婚活を成功させるテクニック【前編】
マッチングアプリ・プロフィール写真のポイント⑥ 加工しすぎない
特に女性の場合、おそらく多くの人が加工アプリを多少は使っていると思います。肌を明るく見せるようなナチュラルな加工だったら良いのですが、いかにも加工している画像だと、印象が悪くなるので要注意。
プロフィール写真の加工感が強いと、自分の素の姿を隠しているようで、自己肯定感が低くメンタルが不安定なイメージにつながります。
また、マッチングアプリでは顔がはっきり見えないフィルターやスタンプ入りの画像もNG。“真剣度合い”が下がって見えるので、真面目な交際や結婚を考えている人からは敬遠されてしまいます。
顔の写りばかり気にして、プロフィール写真の背景を全く気にしない人がいますが、実は背景というのは重要です。
例えば、会社の会議室のような場所で撮っていたら真面目で堅い印象を与えますし、ギラギラしたナイトスポットで撮っていたら夜遊びが好きな印象を与えます。
これは何が良い・悪いということではなく、背景によって、自分が意図しないイメージを与えてしまっている場合があるので、注意が必要ということ。
まずは、“自分がどういう印象を相手に与えたいか”を考えてください。
家庭的なところをアピールしたい場合、会議室は向きません。仕事に対して真面目な自分をアピールしたいという場合は、会議室は必ずしもNGではないですが、あまり堅苦しすぎない方がマッチングアプリではうまくいくでしょう。
飲食店で撮った写真を載せる場合も、背景は大切。
夜景がキラキラした高級レストランでしたら、同じように高級グルメ好きな人を引き寄せる一方で、「高級なお店しか行かない人(=お金がかかる人)」というイメージを与える可能性もあります。
反対に、ワイガヤ系の居酒屋で撮った場合は、気さくに飲みに行くのが好きな相手を引き寄せられるかもしれません。しかし「上品な自分をアピールしたい」という場合には不向きです。
さらには、後ろにゴチャゴチャした居酒屋のポスターや食べかけ飲みかけのテーブルなどが写っていると、清潔感がないように見えるので気をつけてください。
自分の伝えたいアピールポイントと、プロフィール写真の背景が与えるイメージが一致しているかを、今一度確認しましょう。
マッチングアプリ・プロフィール写真のポイント⑧ トリミング位置は大丈夫?
前編で、マッチングアプリのプロフィール写真を選ぶ際には、できるだけ自分ひとりの写真を使うようにとお伝えしました。
ピン写真がなかなかないため、誰かと写っていた写真をトリミングしている人もいるでしょう。
しかしトリミングの場合も、ギリギリの位置で写っているものが、思わぬイメージを生み出すことがあるので注意です。
意外と多いのが、異性の肩や手などが写っている写真です。
実際どうかはわかりませんが、どう見ても異性が隣にいるような写真だと、「前の恋人との写真を載せているのかな…?」と誤解され、良いイメージに繋がらないこともあるので気をつけてください。
▶︎マッチング数は10人以上をキープせよ!理想のパートナーと出会う3つの方法
マッチングアプリ・プロフィール写真のポイント⑨ 手に何を持っていますか?
手に何かを持っている写真など、アイテムが写り込んでいる場合があります。こちらも背景と同様に、あなた自身の印象を左右すると考えてください。
例えば、SNSなどでは受けそうな巨大などんぶりやスイーツを持っていたとしましょう。目を引くとは思いますが、人は視界に入ってきた情報をストレートに判断するので、「食いしん坊な人なんだなあ」というイメージを与える可能性も。
「とにかくよく食べるところがアピールポイントです!」という人なら良いのですが、落ち着きのある部分や清楚なところをPRしたい場合、食いしん坊イメージは適していません。
このように、マッチングアプリのプロフィール写真では、手に持っているアイテムについても見直してみてください。
飲み物ひとつとっても、ジョッキの生ビールとグラスの赤ワインでは、印象が180度変わります。どちらが良いとか悪いではないので、自分の伝えたいイメージと合っているかどうかが重要です。
よくわからないという場合は、何も持っていない笑顔の写真を選ぶのが無難でしょう。
▶︎「こんな人とは会いたくない!」と思われてしまうプロフィール文
以上、マッチングアプリのプロフィール写真選びにおける重要なポイント【後編】をお届けしました。
前編・後編をおさらいすると、9個のポイントを紹介しました。
- 圧を感じさせる“どアップ”写真はNG!
- 清潔感は何より重要!
- 顔がちゃんと見える写真かどうかは、信頼度に繋がる
- 他人と写っている写真より、ピン写真で勝負
- 写真は複数枚載せよう
- 加工アプリはほどほどに
- 写真の“背景”があなたのイメージを決める
- トリミング位置は大丈夫?
- 手に何を持っていますか?
いかがでしたか?
「そこまで細かく見る人いるの?」と思うかもしれませんが、マッチングアプリのプロフィールは情報量が限られているだけに、人は無意識のうちに、少ない情報を頼りにして相手のイメージを勝手に作り上げてしまいます。
そのことを意識し、もう一度自分のプロフィール写真を見直してみましょう。紹介したチェックポイントを改善するだけで、マッチング率がグッと上がる可能性がありますよ。
マッチングアプリでの婚活を成功させるプロフィール写真【前編】はコチラ >>>