大人になると、学生時代とは違い出会いが少なくなる人も多いですよね。
大人の出会いには、合コンやアプリを使った婚活などがあります。
しかし、大人数の中で積極的に自分をアピールするのは簡単ではありません。これまでさんざん合コンや婚活に参加したけれど、理想の相手に出会えなかった…と疲れてしまう人もいるでしょう。
そんな中、「友達の紹介で出会った人と結婚した!」という人が多いのを知っていますか?
このコラムでは、友達の紹介で出会い、結婚するまでの流れやメリット・デメリットについてお話します。
1.【必見】友達の紹介からの結婚率は25%以上ある
目次
友達の紹介で出会い、結婚できた確率について、具体的な数字を確認してみましょう。
国立社会保障・人口問題研究所|出動向基本調査によれば、友達の紹介で結婚した人は、25%以上と言われています。
つまり結婚を決めた4人に1人は、友達の紹介で出会っているのです。
- 出会いが少ない
- 合コンや婚活に参加しているのに上手くいかない
このように感じる人は、あなたをよく知る友達に好みを伝えた上で紹介を頼めば、理想に近い相手と出会う可能性も上がるかもしれません。
有力な婚活の手段として、友達の紹介も検討してみましょう。
5.どう進む?友達の紹介で付き合うまでの流れ
まず、友達の紹介で出会ったカップルが結婚に至りやすい理由について考えてみましょう。
主に、下記の3つのポイントが考えられます。
- 共通の友人に恋愛の相談ができる
- 友人だからこそ、相性が良さそうな相手を選んでくれる
- 苦手な人を避けやすい
(1)共通の友人に恋愛の相談ができる
お互いのことを理解している友達の紹介なら、気になることを比較的気軽に相談できます。
当人同士のやりとりでは知り得ないことも、友達なら知っているかもしれません。不安や懸念点をそのまま放置するのは、気持ちがモヤモヤする人もいるはず。
また共通の話題や何か共通点を知りたいときも、友達のアドバイスは参考になります。
(2)友人だからこそ、相性が良さそうな相手を選んでくれる
仲の良い友達からの紹介であれば、あなたの好みを把握した上で、できる限り好みに合った人を紹介してくれるでしょう。
普段から自分の恋愛観を伝えていれば、可能性はより高くなります。気の合いそうな異性を紹介してもらい、事前に相手の良い面を聞いておくことで、出会う前の不安は軽減できるはずです。
また友達の「●●ちゃんと▲▲くんは相性が良さそう」という直感も侮れません。主観的な好みだけでなく、客観的な意見に耳を傾けるのは重要。だからこそ、友達の紹介はカップルになる確率が高いのです。
(3)苦手な人を避けやすい
また友達の紹介では、苦手な人と出会う可能性は低くなります。
紹介を頼む場合は、例えば下記のように、事前に苦手なタイプを伝えておくのも良いです。「お酒が入ると人が変わるのが苦手」「女性関係が派手な人は不安になる」などと伝えておけば、こうした特徴に当てはまる人は避けた上で、相性の良さそうな人を選んでくれるはず。
ただし一見苦手に思える異性でも、恋愛関係に発展しないと見えない面もあります。友達に頼るだけではなく、あなた自身も相手の性格をしっかり見極めましょう。
コチラの記事もチェック!>結婚に繋がる出会いは意外なところに…!「運命のパートナーと出会う方法」4選
3.安心感が1番!「友達の紹介」の3つのメリット
友達の紹介での代表的なメリットを3つご紹介します。
- 紹介相手のことを事前リサーチできる
- 紹介してくれた友達に悩みを相談できる
- 仲間づくりができる
友達の紹介を受けるときの、参考にしてみてください。
(1)紹介相手のことを事前にリサーチできる
友達の紹介で知り合う場合、相手の容姿や性格などの情報を事前に知ることができます。
対面前に相手の人柄をある程度知っておけば、変に身構えずに関係をスタートできますよね。
何か気になったときには、「彼はどんな性格の人?」と紹介者に気軽に聞いてみるのもおすすめ。事前にリサーチすると言うと聞こえが悪い気がしますが、本人に直接聞くよりも第三者の意見のほうが適切なケースもあります。
あなたの好みを踏まえて紹介された相手なら、恋愛感情が芽生える可能性も高いので、気になることは思い切って聞いてみましょう。
(2)紹介してくれた友達に悩みを相談できる
困ったことがあれば、紹介してくれた友達に相談しやすいのも大きなメリットです。
何も知らない人に意見を求めるよりも、すでに相手を知っている友達に相談すれば、具体的な答えや解決策が返ってきやすいでしょう。ただし、最終判断をするのはあなた自身。アドバイスは真摯に受け止めながら、自分でもきちんと考えてください。
また、相手があなたをどう思っているかも聞くことができるので、恋愛の心強いサポーターとなってくれるはずです。
(3)仲間づくりができる
友達の紹介は、仲間や友達が増えるきっかけの一つにもなります。
紹介された相手が良い人でも、当然、恋愛に発展しない場合もありますよね。しかし、それで必ずしも関係終了…ということではありません。
そのまま良い友達としてお付き合いできますし、ひょっとすると今後、あなたに合いそうな他の友達を紹介してくれるかもしれません。また異性と友人関係を続けることは、新たな価値観の発見や恋愛観の気付きにつながることも。
友達の紹介で知り合った異性との関係は、必ずしも「付き合うか、付き合わないか」の二択である必要はありません。交友関係を広げる一環として、気楽に紹介を受けるのもアリなのです。
4.「友達の紹介」の懸念点とは
友達の紹介は、必ずしも受けなければならないものではありません。失敗を避けるためにも、事前に知るべきリスクを知っておきましょう。
- 相手が好みでなかった場合、友達に気を遣うことになる
- 友達に恋愛の進捗が伝わってしまう
失敗しないためにも、あなた自身が本当に受けて良いのか判断しましょう。
(1)相手が好みでなかった場合、友達に気を遣うことになる
友達が「相性が良さそう」と紹介してくれた相手でも、あなたの好みではない場合はあります。
するとせっかく紹介してくれたのに恋愛に進展しなかったことに対して、友達に申し訳なく思ってしまいがち。
しかし紹介者に気を使い、無理に連絡を取り続ける必要はありません。どんな相手であれ「100%恋愛に発展する」という保証はないからです。
今後の関係が不安なら、紹介を受ける前に「発展しない可能性」を友達に伝えておいたり、嫌いな相手でない場合は友達として仲良く付き合っていくなど、選択肢はあります。
好みでないことをはっきり伝えるのには、勇気が必要かもしれません。しかし今後の幸せを考えるなら、「あなた自身の意見」はきちんと誠意を持って伝えるようにしましょう。
(2)友達に恋愛の進捗が伝わってしまう
気軽に友達に相談でき、何かあれば仲を取り持ってもらえるのは大きなメリットです。しかしその反面、2人のプライベートな問題を他人に知られてしまうという側面もあります。
例えば喧嘩などしてしまった場合、あなたがそのことを誰にも話していなかったとしても、相手の方は友達に相談しているケースもあります。
そんな時は違和感を覚えることもあるかもしれません。ですが受け取り方を変えると、代わりに問題解決をしてくれるかもしれない、とも考えられます。状況を知った友達が、恋愛のサポートに動いてくれる可能性も同時に高まっているわけです。
基本的には「友達が見守ってくれている」という感謝の意識を忘れずに交際できると良いですね。
5.どう進む?友達の紹介で付き合うまでの流れ
ここでは実際に友達の紹介で出会い、付き合うまでの流れを見てみましょう。
今回は連絡先の交換からスタートというケースを想定します。
- 連絡先の交換
- 会う約束をする
- デートをしてみる
- 付き合うまでの期間は3か月以内にする
さて、どのような展開になるでしょうか?
(1)連絡先の交換からスタート
まずは友達から連絡先を教えてもらい、やりとりがスタート。デートの前段階として気軽にメッセージを送り合い、関係を温めておけば、直接会ったときの緊張感を和らげられます。
事前のメッセージのやりとりで、デート中の会話のきっかけを掴むこともできます。連絡に使うのは、LINEやメール、SNSなどの中から伝えても問題のない媒体を選びましょう。
会う前に実際に会話をしてみたいという場合には、電話で話をしてみるのも良いかもしれませんね。人柄を知る良い機会として気軽に話してみましょう。
(2)会う約束をする
会う前のやりとりで、相手のだいたいの人柄が分かってくると思います。
「会ってみたい」と思ったら、実際に会う約束をしましょう。ですが男性側から誘ってもらえない場合、女性としては自分から伝えにくいかもしれません。そんな時は、友人に相談して手伝ってもらうのも1つの手。
会話をして楽しい相手であれば、勇気を持って誘ってみてください。会うのが不安であれば、昼間だけにする・カフェで2時間だけにするなどにして、徐々に距離を縮めていくようにしましょう。
(3)デートしてみる
いざデートの約束ができたら、いよいよ緊張の初対面です。
デート中は好きになってもらおうと頑張ったり、相手を知ろうとたくさん質問をしたり、おそらく頭はフル回転しているでしょう。そんな状態で丸1日デートをすれば、心身ともに疲れてしまうこともあります。
ですから、最初から最後まで元気に楽しく過ごすために、まずは短時間のデートがおすすめ。例えば、ランチやお茶などの気軽なデートです。
結果、「あっという間だったな」「また会いたいな」と気持ちが盛り上がることもあります。相手もそう思ってくれたら嬉しいですよね。
そうなれば、また次のデートの約束をするきっかけにもなります。
(4)付き合う
何度かデートを重ねたら、恋愛に発展できる段階に来ているかもしれません。
あなたが相手と付き合いたいと判断したら、勇気を出してアプローチをしましょう。「付き合ってみないとわからないこと」もありますし、さらにお互いを知るきっかけになります。
しかし恋愛への進展を躊躇いながら連絡やデートを続けていると、せっかくの機会を逃してしまうことも。判断の期限は3ヶ月に設定するのがおすすめです。それ以上の時間が過ぎると、自然と気持ちが盛り下がったり、どちらかに他の相手が現れる可能性が出てきます。
気持ちを直接伝えにくいなら、メールや電話という方法もあります。男性からの告白を待たなければならない、というルールもありません。
もし失敗しても友達としての関係を続けることもできますし、どんな経験であれ、必ず今後のあなたの糧になります。勇気を出して、一歩踏み出してみましょう!
6.【注意点】友達の紹介で初めて会うときに気をつけること
ここまで、友達の紹介から付き合う前までの流れを見てきました。
初めて相手に会う際に注意したい点は、なるべく「ありのままの自分」でいるということです。
少しでも好印象に見せたい…と意気込んでしまいがちですが、自然体の自分を見せるのは大切です。あなたの趣味や好きなことなど、会話の中であなたという人柄をありのままに伝えましょう。
相手はこれから先、交際して結婚する可能性のある人です。関係を続けたい相手であれば、猫を被ったり背伸びをして自分を取り繕うことは、後々つらくなってくるはず。
また当然のことですが、嘘や詐称は厳禁です。あなた自身だけでなく、紹介者の友達の信用も失う結果につながります。
紹介された相手に好感を抱いたのであれば、長く付き合える関係性を築くためにも、自然体のあなたを見せて過ごしましょう。
まとめ|友達の紹介はきっかけにすぎない!まずは勇気を出そう
この記事では、友達の紹介での出会いについてお話しました。
友達の紹介から恋愛をする…という婚活のイメージはできましたか?あなたが出会いを求めて結婚を考えているなら、ぜひ友達からの紹介も選択肢に入れてみてください。
しかし紹介はあくまで「きっかけ」であり、大切なのは「その先の幸せ」を考えることです。
失敗を恐れず積極的に異性に出会い、様々な人の価値観や恋愛観に触れることで、あなたの理想や幸せの形が明確になることもあります。
「友達に頼むのは少し恥ずかしい…」と感じる方もいると思いますが、運命的な出会いが待っているかもしれません。まずは友達や知人に「真剣に婚活をしている」と伝えるだけでも良いです。
このコラムを参考に、ぜひ勇気を出してみてください。
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