出会いの場にも行くし、マッチングアプリもしてるのに「またいい人に出会えなかった」という “いい人に出会えない現象” が続いてる人はいませんか?
そのたびに「私はいつもツイてない」の一言で片付ける人もいれば、手を替え品を替え、出会いを求め続ける人もいるでしょう。
実は、“いい人に出会えない現象” が続く人には共通する、ひとつの特徴があるんです。
今回は、「いい人に出会えない現象」を脱し、素敵な出会いを手に入れる方法を伝授します。
“いい出会いがない人” に共通する「ひとつの特徴」
目次
どれだけ出会いを広げてもなかなかいい出会いがない人には、共通する「ひとつの特徴」があります。
それは、無意識のうちに「自分を大きく見せようとしている」という点です。
例えばですが、合コンやマッチングアプリで出会った人からメッセージや食事に誘われても、”なんでいつもこんな人ばかり…” とガッカリした経験はないでしょうか。
そのたびに「いい人がいれば恋愛モードになれるけど」「素敵な人なら好きになれるかも」と、思ったことはありませんか?
もし心当たりがあるとすれば、その受け身な気持ちから知らず知らずのうち相手を上から見た目線になり、その結果 “自分を大きく見せた状態” になっています。
すると「自分とは釣り合っていない、得られるものがない」という見方にもなりやすいため、納得のいく出会いがあるまで相手を求め続けるのです。
確かにそうした考えでのお相手探しも一つとしてありますが、何かしらご縁があって出会う人というのは「どこかで自分と釣り合っている相手」であることが多いです。
“いい人に出会えない”現象を脱するために…自分が変われば、出会う相手も変わる!
自分と釣り合わない、求めていた感じと違う…と思ってすぐに“ナシ判定”してしまう相手も、総体的に見たらお互いに釣り合いの取れた関係だったりします。
例えば、容姿が好みと違ったり友達としてしか見れない男性も、実は人一倍頼もしくてあなたよりもポジティブ思考だったり、知識や経験が豊富だったりと、あなたと補い合える素敵な面をたくさん持っています。
前向きな目線で向き合うと、自然とその人の良さや魅力が見えてくるので、すでに出会っている人の中に「運命の相手」がいるというのもよくある話。
あなたにその気がなくても男性があなたに好意を寄せていれば、期待に応えようとどんどん男前な自分を発揮し、理想のパートナーとなる可能性は十分に秘めています。
そうした行動力にこそ、あなたを幸せにする要素がたくさん詰まっているかもしれません。
だからこそ、いい出会いを手に入れる方法とは「相手を自分の思い込みで決めつけず、興味を持って接し、自分の求めることを伝える」という、シンプルなことなのです。
すぐにナシ判定してしまうのではなく、“一期一会” を大切にしましょう。
▶︎“出会いがない”と諦めないで!「運命の出会いがあった意外な場所」3選
ドラマから学ぶ「釣り合いの取れた関係」
かつて、90年代に流行ったドラマ 『101回目のプロポーズ』は、まさに「釣り合いそうにない二人が、互いに補い合える相手」であることが具現化されたものです。
サエない中年男性が100回目のお見合いで出会った、死んだ婚約者を忘れられない美しい女性。彼女を好きになり、フラれてもフラれても想い続ける恋愛模様を描いたサクセスラブストーリーです。
傍目にも不釣り合いな二人ですが、言葉と行動で愛を注ぎ続けた中年男性の想いを受けて、女性が徐々に互いを補い合える存在だと気づき、最後は愛を誓い合うというもの。
ドラマなので脚色はありますが、実際にこのようなマッチングケースは多く、街中でも俗に言う “美女と野獣” のようなカップルを見かけることもあると思います。
「なぜあの二人が」といった見方もあるかもしれませんが、互いにないものを補い合うかたちでバランスが取れているのです。
そのバランスはふたりにしかわからないことで、お互いが幸せであればそれで良いと考えているので、周囲の目や声など気にすることがありません。
このように「釣り合いの取れた関係」とは、表面的なことよりも互いに向き合って築かれた信頼や、愛情から生まれた “強い絆” から成り立つものなのです。
▶︎本当に彼と結ばれました…!実際に効果があった「縁結びパワースポット」5選
いい出会いがない人は、なぜ “自分を大きく見せてしまう” のか?
冒頭で、いい人に出会えない現象が続く人の特徴を “自分を大きく見せている” とお伝えしましたが、その原因の一つとして、“傍目から見た自分を意識している” ことが挙げられます。
理由は「その人といる自分が、周囲から見てどう映るか」を気にしているから。
少しでも自分をよく見せたい…とか、自分のスペックより上の人が隣にいないと釣り合わず格好がつかない…と思っていると、人から見た自分が気になるのです。
そう思ってしまう要因としては、「自分に自信がない」というところに結びつくことがほとんど。
しかし本来、自信とは「自分を信じる」ことです。自信のなさは他人によって補えるものではありません。
まずは自分自身を認めてあげられるよう、自分磨きをしましょう。
そして自分が選んだ相手に対しても堂々と胸を張って「私が選んだ相手だ」と思えるようになれば、周囲の目や声を気にしたり人と比較して羨むこともなくなりますよ!
“いい人に出会えない”現象を脱するために…自分が変われば、出会う相手も変わる!
いかがでしたか?
出会いを求めてもいい人に出会えない。そんなときは一旦「求めること」をお休みしてみましょう。
劣等感や自信のなさを背負ったまま出会いを求めても、自分と同じく自信のない相手が共感を求めて、あなたに引き寄せられてきます。
だからこそ、いい出会いを求めるなら「自分自身を変えること」がいちばんの近道。自分が変われば、周りの環境も関わる人も変わるのです。
もし、自分を変えるのが難しいと感じるなら、自分がワクワクすることを選んでやってみることに集中してみてください。
その気持ちが、ワクワクする出来事やいい人との出会いを自然と引き寄せますよ。
コチラの記事もチェック!
どうして私には、いい出会いがないの…? アラサー婚活女子の落とし穴「減点方式のルーティン」とは
ずっと離さない!振り向かせたい!男性が夢中になる「男を追わせる女性」の特徴3つ
この記事を書いた人
婚活マッチングアプリ「Archers(アーチャーズ)」でアーチャー(婚活サポーター)として活動するとともに、自愛マインド養成講座「ワタ恋ゼミ」を開講。離婚やアラフォー婚活、「拗らせ」「ダメ恋愛」を乗り越えた自分自身の経験を活かし、恋愛・婚活コラムを発信中。
Instagram @chacommunicate