「髪が第一印象を決める」と聞いたことはありませんか? どんなに素敵なファッションやメイクをしていても、髪がパサパサでは印象が台無し。年相応ならいいけれど、実年齢よりも上に見えてしまうほど髪が乾燥しているなら……今すぐ対処しなくては!
今回は、数々の化粧品を試してきた美容家の筆者が、何度もリピートしているアイテムと、髪のダメージを軽減しツヤ髪に見せる髪の乾かし方をご紹介します。
ゴワゴワ、パサパサから卒業!ツヤ髪に整うヘアトリートメント3つ
一度傷んでしまった髪をリカバーさせるのはなかなか大変! でも頼れるトリートメントを知っていると、デート前などでも焦りません。ぜひご紹介するアイテムをチェックしてみて。
ツヤ髪になれるヘアトリートメント① たった1分で指どおりの良いしっとり髪に!『SBCP 生ミネラルヘアマスク+』
筆者が「これさえあれば!」と頼りにしているのが、『SBCP 生ミネラルヘアマスク』です。
筆者はロングヘアですが、ついつい忙しい日が続くと髪が半乾きのまま過ごしてしまったり、ブリーチしたインナーカラー部分が絡まりやすかったりして、髪のごわつきが気になることがしばしば。
そんなときに『SBCP 生ミネラルヘアマスク+』を使うと、魔法のように指どおりなめらかな髪に整うので不思議。しかも何分も放置しなければならないトリートメントと異なり、なじませるのはたった1分でOK! これなら手軽に続けられますよね。
くせ毛さえもまとまりのよいサラサラ髪に導いてくれる秘密は、コハクエキス、フムスエキス(フルボ酸)、フラーレンといった、エイジングケア成分としても知られる頼もしい成分たち。ダメージ髪をコシのあるコンディションに整える生ケラチン、低分子ケラチン、19種類のアミノ酸も入っているので、ゴワゴワ髪、パサパサ髪も大人しくなってくれます。
さらに、アルガンオイル、シアバター、ローズヒップオイル、12種類の植物エキスで、しっとりツヤのあるコンディションをキープ。髪に自信がない人も、使い続ければきっと自分の髪が好きになるはず!
ツヤ髪になれるヘアトリートメント② とにかく補修!シャンプー中に一足しでトリートメントいらず『HARU ヘアリペアセラム50ml』
シャンプー中にシュシュッとするだけで、トリートメントいらずの“とぅるん髪”になれるのが『haru リペアセラム』。
ギシギシになってしまった髪さえも、ヘマチンという成分でキューティクルを補修して、ツヤ髪にしてくれる頼もしいヘアセラムです。このヘマチンが驚きの配合量で、美容業界でも話題になっています。
ヘマチンはダメージ部分にピタッとくっついて補修するだけでなく、頭皮環境を整えるのも得意。年齢的に白髪が気になる世代でも、髪の色素を作り出す頭皮の環境を整えることで安心感が得られます
『haru リペアセラム』の中身は真っ黒な液体。この色からしても、期待感が湧いてくるはず。
トリートメントいらずでダメージケアしながらツヤ髪に整う、他にないレベルのヘアセラム。シャンプーを泡立てて洗っているときにシュッとするだけなので、めんどくさがり屋な人もぜひトライしてみて。
ツヤ髪になれるヘアトリートメント③ 髪も地肌も抜かりなくケアしたいなら!『ジョジアンヌロール』
サロンレベルのケアを自宅でできるのが、フランス発のヘアケアブランド『ジョジアンヌロール』。
本気で髪と頭皮をケアして、これから生えてくる髪の質をよくしたいなら、ライン使いをするのがおすすめです。
シャンプーの前に使う『エッセンスキャピロール』は、精油を惜しみなく使った頭皮ケアオイル(写真右から二番目)。
頭皮環境に合わせて、頭皮を健やかにしたい人向け、外的環境から守りたい人向け、フケ・オイリーに悩む人向け、ニオイ・かゆみが気になる人向けの4種類から選べます。それぞれ精油のブレンドが違うので、香りで選ぶのもよし! 使い方は適量を頭皮になじませて10~15分置き、そのあとシャンプーをして洗い流します。
シャンプーの『シャンポワンオーザルグ』(写真左)は、海のミネラルをたっぷり含んだ仏・ブルターニュ産の海藻エキスが主成分。毛穴に詰まった皮脂や汚れもクリアにしてくれるクレンジングシャンプーです。同時に頭皮と髪にとって適度な洗浄力で洗うことができ、乾燥やトラブルを防ぐことができます。
シャンプーのあとは『CHトリートメント』。ケラチンと12種類の植物エキスがキューティクルが剥がれたところにすばやく浸透して、ダメージ髪もしっとりつややかにまとまるようになります。
髪がうるおいを保持できるようになるのを感じられるので、秋冬の乾燥シーズンはぜひ頼ってみて。
紹介したもの以外にも、シャンプーとトリートメントのあいだに使用する『ローション ブリオンス』や、ボリュームで悩む人の味方の『クレーム ボリューム』、バスエッセンスもあります。本気でケアしたい人は『ジョジアンヌロール』のアイテムをチェックしてみてくださいね。
先におすすめアイテムをご紹介しましたが、アイテムの使い方やドライヤーの使い方もとても重要です。下記のポイントに注意して、ヘアケア効果を高めましょう!
ツヤ髪をつくるポイント① トリートメントは手ぐしでしっかりなじませる
どんなに良いアイテムでも、なじませ方が不十分では効果を十分発揮できません。ヘアサロンでは、美容師さんがまるで1本1本髪にトリートメントをなじませているかのように、丁寧に塗布してくれますよね。そこまでじっくりはできなくても、手ぐしでしっかり髪全体にトリートメントがいきわたるように使いましょう。これを意識するだけでも、髪に変化が生まれるはずです。
ツヤ髪をつくるポイント② ドライヤーは上から当てる
ドライヤーをするとき、髪をかき上げて下から風を当てている人は多いのではないでしょうか。
お風呂上がりにまず頭皮や全体をササッと乾かす際には、下から風をあててもOK。でも、やはりヘアサロンを思い浮かべると、美容師さんたちは途中からドライヤーの風を髪の上から当てていますよね。
髪の上から風を当てるべきなのは、キューティクルをきれいに閉じることができるから。また毛先は乾きやすいので、最後に乾かすと乾かしすぎを防ぐことができます。
ドライヤーの使い方を変えれば、ドライヤー自体のスペックを上げなくても、ツヤ髪に整うのを感じられるでしょう。トリートメントのつけ方とあわせて、見直してみてくださいね。
パサパサ髪は老け見えする原因です。ゴワゴワな髪が相手に触れてチクっとする前に、おすすめのトリートメントを取り入れたり、正しい使い方をマスターしてツヤ髪を手に入れてくださいね!
この記事を書いた人
美容家/ライター。化粧品メーカーで営業職を経験後、美容家/ライターに転身。美的、VoCEなど美容誌WEB媒体での執筆経験多数。もともとアトピーとニキビで悩んだ経験から肌トラブルのレスキュー法や、テクニックいらずで印象アップできるメイクの提案が得意。
Instagram: @rie_tsugita