新婚の頃はラブラブでも、結婚して年数を重ねていくうちに、新婚当時のような新鮮さがなくなっていく夫婦はたくさんいます。しかし一見ラブラブしていなくても、落ち着いた愛情を育む夫婦も素敵ですよね。
いつまで経っても夫婦円満でいるための秘訣10選をご紹介します!
いつまでも仲良し夫婦でいるためには、どうしたらいい?
夫婦円満の秘訣① 日々の会話を大事にする
いつまでも仲良し夫婦でいるためには、日々の会話は欠かせません。
夫婦が空気のような存在になり会話をしなくなってしまうと、お互いの必要性を感じられなくなってしまうからです。最近会話が少ないかも…と思う人は、意識的に会話をしましょう。
・おいしい食事を一緒にしながら会話する
・食事の時間がなかなか合わなくても、一日に一回は一緒に食卓につき会話をする。
・日々の愚痴をためこんで爆発させるのではなく、マメに会話をする中で、本音や気掛かりなことは伝えるようにする。
・ちょっとした喧嘩は会話のスパイス。大きな喧嘩になる前に解消する。
・ローンや保険などお金の話ばかりでなく、昔の思い出話やテレビの話題でもいいので、楽しい会話をする。
会話が減ると、お互いの考えていることが理解できず、少しずつすれ違ってしまうので、日々の会話を大切にしましょう。
夫婦円満の秘訣② お互いの仕事や趣味、価値観を尊重する
夫婦によって働き方は様々。収入や労働時間の違いによって相手の仕事を軽々しく扱うような発言をすると、夫婦の関係に亀裂が生じます。毎日頑張っている相手の頑張りを尊重し、ねぎらいの言葉を伝えるようにしましょう。
お互いの趣味にも理解を示し、否定はしないこと。
夫婦と言えど元は他人同士です。価値観の違いはあって当たり前なので、その違いを楽しむくらいの余裕を持てるといいですね。お互いに思いやりの気持ちを持って譲歩し合うことは、夫婦円満の秘訣です。
夫婦円満の秘訣③ 家事・育児の見える化をする
家事を大きく分けると、掃除、洗濯、食事の準備や片付けの三つがあります。しかし実際はそれ以外に、“名もなき家事”が無数にあるのです。
さらに子どものいる家庭の場合は、子育てに関することでも多くのタスクがあります。ところがよく耳にするのが、“名もなき家事”や子育ての負担が妻ばかりに偏っている…などという不満。
こうした問題を避けるためには、日々のタスクを書き出して見える化すると良いです。
そして曜日で分担したり、得意な分野で分担したりと、お互い助け合う気持ちで取り組んでいきましょう。「やってあげる」気持ちでいると、数年後にはどちらかが爆発するかもしれません。
夫婦のどちらかだけに負担がかからないように、日々話し合いながら取り組むことが大切です。
夫婦円満の秘訣④ スケジュールを共有する
お互いの予定を把握していないと、予定が重複したり、勘違いやすれ違いが起こり喧嘩の元となります。特に子どもがいる家庭では、日程調整がより複雑になっていきます。調整に関するやりとりを最低限にするために、家族で共通のカレンダーを使ったり、スケジュール共有アプリを使うなどして、スムーズにコミュニケーションがとれるようにしましょう。
夫婦円満の秘訣⑤ 「ありがとう」の気持ちを言葉と態度で伝える
日々の些細なことでも、お互いに声に出して「ありがとう」と伝えることで、言ったほうも言われたほうも気持ちよく過ごせます。
「コーヒーを入れてくれてありがとう」「ゴミ出ししてくれてありがとう」など、小さなことでも感謝の気持ちを忘れないでいると、何十年経っても仲良し夫婦でいられます。
また、「今日は草むしり頑張ってくれたからマッサージしてあげる」「迎えに来てくれてありがとう、コーヒー買っておいたよ」など、態度で表すことも大切ですよ。
夫婦円満の秘訣⑥ 記念日やイベントを大切にする
付き合っていた頃はまめに記念日やイベントのお祝いをしていたけれど、夫婦で何年も過ごしているうちになくなっていった…というのは何とも寂しいですよね。仲良し夫婦は必ずと言っていいほど、記念日やイベントを大事にしています。
毎年結婚記念日には二人で食事に出かけたり、お互いの誕生日にはプレゼントやご馳走を用意したりと、記念日やイベントを夫婦一緒に楽しむことで、何十年経っても新鮮な気持ちでいられるでしょう。
夫婦円満の秘訣⑦ 毎日の玄関までのお見送りやお出迎え
私の知人で、毎朝必ず玄関の外まで出て、夫が車に乗って角を曲がるまでお見送りしている奥さんがいます。50代のご夫婦なのですが、とても素敵だなと思いました。
どちらかが出かけるときは「いってらっしゃい、気をつけてね」と玄関までお見送りをしましょう。何気ない言葉ですが、思いやりと愛情に溢れた言葉だと思います。
そして帰ってきたときは「おかえりなさい」と言うこと。そこから会話が始まったり、その言葉だけで「やっぱり自宅はホッとするな」という安心感が芽生えたり。小さなことだからこそ、何十年も毎日大切にしていきたいですね。
夫婦円満の秘訣⑧ 年に一回は夫婦でデートをする
恋人同士のようなドキドキ感や「この人を愛している」と実感するためには、意識的にでも夫婦二人きりの時間を作り、恋人同士のようなデートをすることが大切です。
結婚記念日や交際記念日など、夫婦のあいだで「この日はデートする」と決めることで、毎年その日が楽しみになります。思い出のデートスポットに行ったり、この日のためにオシャレをしたり…子どもが生まれるとなかなか二人きりの時間は持てなくなりますが、工夫して時間をつくり、夫婦の時間を大切にしましょう。
夫婦円満の秘訣⑨ 毎日スキンシップをする
落ち着いた夫婦関係になると、キスどころか手を繋いで歩くこともしなくなる夫婦は多いです。しかし、いくつになっても仲良しの夫婦は、スキンシップを大切にしています。
結婚したら、パートナーとしか体のスキンシップはできませんよね。だからこそ特別であり、スキンシップをすることは愛情表現や愛情を確かめ合うストレートな方法なのです。
日本人は特に子どもが生まれると、そういった夫婦のスキンシップが希薄になりますが、子どもの前で両親が仲良くしているというのは、夫婦円満だけでなく、家族円満の秘訣でもありますよ。
夫婦円満の秘訣⑩ 一人の時間も大切にする
どれだけ仲の良い夫婦でも、お互いに一人の時間は必要です。一人の時間や友人と過ごす時間をそれぞれが持てるようにして、お互いの自由を尊重し合うことが、長く夫婦円満でいる秘訣です。
相手を尊重していれば過干渉にはなりません。個を大切にすることで相手への思いやりも生まれるので、一人の時間も大切にしましょう。
以上、いつまでも夫婦円満でいるための秘訣10選、いかがでしたか?
夫婦が仲良しでいるための方法は、人それぞれだと思います。だからこそ、自分たちにふさわしい夫婦のルールや仲良くするコツを一緒に見つけていくことが、夫婦円満の秘訣かもしれません。おじいちゃんおばあちゃんになっても仲良く笑っていられる夫婦を目指したいですね。
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