「マッチングアプリや結婚相談所。婚活に参加する度に自己PRを書くけれど、何を書けばいいか分からず苦手……」
普段文章を書かない人は、婚活での自己PRを難しく感じることがあります。
LINEやメールなどの短文には慣れていても、いざプロフィールを埋めようとすると苦手意識を持つ方は多いです。
このコラムでは、自己PRがうまく書けない男性のために「女性からの好感度が上がる自己PRの書き方」を解説。
書き方のコツから婚活の種類別・年齢別アピール方法、さらに“人見知り男子向けのアドバイス”も紹介。
自分の長所を理解してもらえる素敵な自己PRを書くために、ぜひこのコラムを役立ててください!
1.好感度が上がる!男性の婚活における自己PRの書き方のコツ
目次
まずは「自己PRポイント」をしっかり抑えることが重要です。それだけで女性の好感度は上がります。
婚活は、基本的に初対面同士の出会い。自己PRが印象を決める大切な情報となるのは言うまでもありません。
ここでは、女性にウケる自己PRの書き方の3つのポイントを解説します。
- 自己PRが大事な理由
- 性格の欄に書くこと
- 趣味の欄に書くこと
(1)自己PRが大事な理由
自分の長所が伝わる自己PRは、婚活を成功に導くためには欠かせません。
女性に自己PRをじっくり読んでもらうことで、あなたの気持ちや思いを伝えるきっかけとなるからです。
例えば結婚相談所では、1対1で会う前にあらかじめ「自己PRを読んで興味を持ってもらう」ケースもあります。
自己PRが短文だったり、適当な箇条書きで終わってしまっていたら、相手の情報が少なく不安になりませんか?
他にも婚活パーティーや街コンなどでは、プロフィールカードに自己PRを記入します。
そこで決め手となるのは、簡潔にまとまっていて、話のきっかけ作りにもなる秀逸な自己PR。
また優しい人柄が垣間見れる自己PRは、婚活の開始前から一歩リードできます。
今まで意識していなかった人は、自己PRの準備を怠らないように心がけてください。
(2)性格の欄に書くこと
では、具体的な書き方のポイントを解説していきます。
まず性格の欄には、短所も長所に変換して記入することが大切です。
自分の性格について考えたときに、悪いことしか浮かばない人がいるかもしれません。
例えば、下記のようなネガティブなワードが自分に当てはまるとしましょう。
- 人見知り
- 会話ベタ
- 飽きっぽい
そのまま書いてしまえば、初対面の女性はストレートに受け取ってしまいます。
そこで、「人見知り=慎重」「会話ベタ=聞き上手」「飽きっぽい=チャレンジ精神がある」……など、前向きな言葉に言い換えてみてください。
こうした言葉の入れ替えだけで、あなたが素敵な人であることを伝えられます。
自分の長所がどうしても思い浮かばない場合は、理想の結婚生活やパートナーを具体的にイメージしてから自己PRを作成する方法もあります。例えば、下記のような女性が理想だとします。
理想から考えていくのも良い
別の方法として、理想的な結婚生活やパートナーについて、具体的に考えてみるものがあります。
- 旅行が趣味
- 料理ができる
- 休日は一緒に過ごせる
- インドアでも楽しめる
次に、この理想の女性に合う自分の長所を考えます。
理想の女性に伝えたいアピールポイントを書き出してみましょう。
- 車の運転が得意
- 食べることが大好き
- 仕事とプライベートはハッキリわけている
- 映画や本に詳しい
思いつくままに書くよりも、理想から考えると意外と思いつくはずです。
イメージを膨らませると、目指すゴールがはっきりしてきますね。
もう一つの例として、「料理好きな人に手料理を作ってほしい」という理想がある人は以下のような自己PRはいかがでしょうか。
【性格の欄に書く自己PRの例文】
『食べることが大好きで、美味しいお店があれば遠くてもすぐ食べに出かけます。
また家での食事も好きで、調味料や調理道具を揃えて料理を研究しています。』
自分では気づかない長所が発見でき、自己PRに深みが出ますね。
余裕があれば、自分のことをよく知っている友人に客観的な意見を聞くのもオススメです。
(3)趣味の欄に書くこと
共通の趣味があれば会話をしやすく、デートのきっかけにもなります。
単語だけでなく、ぜひ具体的なことに触れるようにしてみてください。
例えば、趣味が読書の場合は以下のように書いてみましょう。
【趣味の欄に書く自己PRの例文】
『読書が趣味です。休日は近所のカフェに出かけ、コーヒーを飲みながらのんびり本を読むのが至福のひとときです。
特に〇〇〇〇や、△△△などをよく読みます。ジャンルにこだわらず気になったものを読むので、年間で50~60冊は読んでいます。』
「カフェで本を読む」といったシーンを書くことで落ち着いた人、というイメージを与えられます。
また婚活パーティーのプロフィールカードであれば、おすすめのカフェの話で会話が膨らむかもしれません。
具体的な作家に触れることで、同じ作家を好きな女性に興味を持ってもらえる可能性もあります。
文字数の範囲でできるだけ具体的に書けば、それだけ守備範囲が広がります。
できるだけ詳しく書き、あなたのことを伝えましょう。
5.婚活の自己PRで「気をつけること」
「婚活」と一言でいっても、いくつかの種類があり、皆それぞれ自分に合った方法でパートナー探しをしているはずです。
例えば、代表例を4つ。
- 婚活パーティー
- 街コン
- マッチングアプリ
- 結婚相談所
こうした趣向の違う4つの婚活では、実は参加する人の顔ぶれも違ってきます。
よって自己PRも書き分ける必要があるのです。
では、効果的な具体例を学びましょう。
(1)婚活パーティー
【婚活パーティーで女性受けする自己PRの例文】
『スポーツが得意で、時間があるとジョギングをしたり筋トレをしたりしています。
話をするのは得意ではありませんが、お笑いが大好きなので、一緒に笑いあえる家庭が理想です。』
婚活パーティーでは、会場に到着して受付を済ませてプロフィールカードを記入します。
その場で手書きをする場合と、あらかじめインターネットで入力しておく場合があります。
いずれにしても、なるべく会話のきっかけになるような情報を入れてみてください。
手書きの場合は、丁寧に書くことも大切です。
字が綺麗ではなくても、綺麗に書こうとする真面目さは伝わるはずです。
(2)街コン
【街コンで女性受けする自己PRの例文】
『車の運転が好きなので、デートでは見晴らしのいい●●公園にドライブに行ってのんびり散歩をしたいなと思っています。
好みのタイプはよく笑う女性です。』
街コンは、プロフィールカードの記入が必須ではない可能性があります。
ですが自己PRを用意しておけば、話題に詰まってしまったときに使えます。時間があればぜひ書いておきましょう。あまり堅苦しい挨拶文よりは、デートをイメージできるような趣味に触れると良いです。
また会話をするときにはカードばかり見るのではなく、相手の目をきちんと見て話すようにしてくださいね。
(3)マッチングアプリ
【マッチングアプリで女性受けする自己PRの例文】
『はじめまして。都内のIT系の会社で働いています。新しい出会いを求めて登録しました。
趣味はスポーツ観戦で、野球やテニスの試合をよく見に行きます。
気軽にご連絡いただけたら嬉しいです!』
マッチングアプリは、たくさんの登録者の中からプロフィール情報を頼りに、自分に合う相手を選び連絡を取るタイプの婚活です。
そのため、写真と自己PRの入力欄が設けられているケースがほとんど。
きちんと顔立ちの分かる写真を掲載し、自己PRで具体的な言葉を選べると、連絡をもらえる確率が上がります。
入力欄が短くても、あなたの思いや特徴をしっかり書き込みましょう。
(4)結婚相談所
【結婚相談所で女性受けする自己PRの例文】
『初めまして。この度は自己PRを読んで頂き、ありがとうございます。
仕事はIT系の会社でシステム開発をしています。
やりがいはありますが、毎日帰宅が遅く出会いがなく、一念発起して婚活をはじめました。
性格はポジティブでほんわかしていると言われます。
休日は最近はまっているソロキャンプを楽しんでいて、
火を見ながらぼんやりしていると日頃の疲れを忘れられます。
いつか家族でキャンプを楽しめる日が来ればいいなと思います。
温かくほのぼのした、お互いを尊重しあえる家庭を築ける方と出会えたら嬉しいです!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
よろしくお願いします。』
結婚相談所では、会いたいと思ってもらえる魅力をストレートに伝えてみましょう。
結婚相談所の自己PRは、長すぎず短かすぎない200字~300字が適しています。
共感してもらったり、あなたの特徴を伝えるために、自身が思っていることを素直に言葉にしてみるのも良いでしょう。
3.知っておくと便利!「年齢に関係なく使える」自己PRの書き方
ここまで、婚活の種類に合わせた自己PRの書き分け方について解説しました。
婚活の方法により目的や参加者の傾向が異なるので、温度感や雰囲気を変えることも大切なことが分かりましたね。
これまで紹介した例に合わせて、知っておくと便利な「年齢に関係なく使える自己PRの書き方」がもう一つあります。
それは、今まで培ってきた経験と、結婚に対する真摯な想いを自己PRに盛り込むことです。
今まであなたはどのような気持ちを抱え、どのような幸せのために婚活をしてきましたか?
- 寂しいから
- 幸せになりたいから
- 安心して過ごしたいから
漠然としたものでも構いません。人の数だけ人生があり、経験があるはずです。
そしてこの経験を公開することで、あなたが抱えている思いと、同じ気持ちの人を見つけるきっかけとなることがあります。
なかなか文章が思い浮かばないときは、「書くことが思いつかないので、婚活への思いだけ書きます」と冒頭で断り、好きなことを書いてもルールはないので問題ないです。
書くことがゴールではありません。自己PRは「きっかけ作り」ですので、気軽に思いのたけを書いてみるのもおすすめです。
何を書くのも自由なので、真面目で少し不器用な面や、誠実で損をしやすい面など、欠点はあっても温かい人柄であることが伝われば良いでしょう。
それでも、どうしても自己PRが書けない……という人は「Archers(アーチャーズ)」で、婚活サポートしてもらいませんか?
「恋愛経験が少なく、自己PRが苦手」という人でも、アーチャー(婚活サポーター)が相手選びからやりとり、同席までサポートするので安心して婚活できます。
もちろん、相手に伝える自己PRも一緒になって考えてくれますよ。
真剣に恋をして、まっすぐ相手と向き合ってほしいからこそ実現した新感覚アプリのArchers。あなたも新しい出会いを見つけてみましょう!
4.人見知りでもチャンスあり!自己PRの活用法2つ
この項目では、人見知りの人のための自己PRについて解説します。
婚活中にもかかわらず、結婚したい気持ちに反して、人見知りな性格が邪魔をしてうまくいかない人もいるでしょう。
けれど婚活は、基本的に事前に自分の情報を知ってもらった上で対面します。たとえ人見知りでも、自己PRの書き方によっては会話のきっかけを掴みやすくなるのです。
自己PRをうまく活用する方法は2つです。
- 人見知りであることをプラスとして伝える
- 理想の人をイメージしながら書く
人見知りで悩んでいる人だけでなく、社交的な人も早速確認してみましょう。
(1)人見知りであることをプラスとして伝える
まず、人見知りは自分が思うよりマイナス要素になりません。
長所と合わせて書くことで、むしろプラスになる可能性があります。
例えば…
『どちらかといえば人見知りな性格ですが、人の話をじっくり聞くことが好きです』
と書いてあったらどうでしょうか?
温厚で優しい人柄が伝わると思います。
また世の中には、“隠れ人見知り”な人も案外多くいるものです。社交的に見えても、実は人見知りな人もいるでしょう。
人見知りであっても、好きな趣味に夢中なことをアピールしたりすると、奥深さを感じさせることがあります。
人見知りをマイナスに捉えるのではなく、むしろプラスとして前向きに書きましょう。
(2)理想の人をイメージしながら書く
パートナーにするならどんな女性が理想的か、具体的に考えながら書くことも重要です。
理想の相手の心に響くような表現で自己PRを書くことによって、会話のイメージトレーニングができるからです。
物静かでおとなしい人、陽気で明るい人など、相手の雰囲気をイメージしてみてください。そうすることで、理想に当てはまる人と会話のきっかけができるようになるでしょう。
ある程度事前に相手のイメージを想定した上で、どのように会話すべきか準備をしておくと良いです。
すると、人見知りでも落ち着いて会話を進めることができますよ。
5.婚活の自己PRで「気をつけること」
最後に、婚活で自己PRを書くときは、2つのことに気をつけましょう。
- 自虐的な表現が多用されていないか
- 嘘や盛り過ぎが明らかにわかるPRではないか
時々、ウケ狙いで自分をいじるような自虐表現を自己紹介文に入れる人がいますが、不快に感じる人もいないとは言いきれません。
あくまでも、誠実に素直な自己PRを書くようにしましょう。
また当たり前のことですが、真実ではないことを書くのは駄目です。初対面の人にはバレなくても、いずれ嘘はバレてしまいます。
一度嘘をつくと、ずっと嘘を守り続けなければならず、ありのままを受け止めてもらえる可能性は低くなるでしょう。うまくいっていても、知られた途端に関係性が壊れてしまうかもしれません。
よく見られたい気持ちはわかりますが、ありもしないことを書くことだけは絶対にやめましょう。
「恋愛経験が少なく、自己PRが苦手」という人は「Archers(アーチャーズ)」で、婚活サポートしてもらいませんか?
Archersでは、アーチャー(婚活サポーター)が相手選びからやりとり、同席までサポートするので安心して婚活できます。
もちろん、相手に伝える自己PRも一緒になって考えてくれますよ。
真剣に恋をして、まっすぐ相手と向き合って欲しいからこそ実現した新感覚アプリのArchersで、新しい出会いを見つけてみませんか?
まとめ
いかがでしたか?婚活の自己PRが苦手な人でも、簡単なコツさえ掴めば誰でも素敵な文章を作成できることがお分かり頂けたかと思います。
また自己PRを作成することは自己分析にもなり、理想の結婚生活やパートナーをイメージすることは婚活成功にも繋がります。婚活がうまくいかないと嘆いている人こそ、自己PRをうまく活用することが大切です。
女性の気持ちを考えて心を込めて書けば、きっと気持ちが伝わるはず。
自己PRに興味を持ってもらえたら、かなり前進したことになります。
書くのが苦手な人も、がんばって自分を表現できるように努めましょう。